近況報告
2024年03月02日 [近況報告]
写真でめぐる日本旅行記「岩手・秋田編」(後編)
こんにちは。公認不動産コンサルティングマスターの大川です。
この度の能登半島地震により、お亡くなりになられた方々に対し、心からお悔やみ申し上げますとともに、被災された地域の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
私は昨年12月29日、打ち合わせのため石川県金沢市を訪れておりました。そのようなこともあり、より元旦の地震報道に大きな衝撃を受け、いつでもどんなときでも地震は起こりえるのだと、改めて実感しました。当たり前の日々に感謝しながら、皆さまが一日でも早く日常を取り戻されることを心より願っております。
また、今年は縁ある方を幸せにするため、出来る事を先延ばしせず、確実に進めていきたいと思っています。特にお独り様問題や、高齢者の居住支援難民の解決などに力を入れていきたい所存です。
少し時間があいてしまいましたが、前回のコラムに続き、昨年訪れた岩手・秋田の旅行記(後編)をお届けします。
◆前編はこちら
写真でめぐる日本旅行記「岩手・秋田編」(前編)
■過去の記事はこちら
写真でめぐる日本旅行記〜金沢編
写真でめぐる日本旅行記〜金沢アート&絶景スポット編
写真でめぐる日本旅行記〜北陸・能登編
写真でめぐる日本旅行記〜九州〜佐賀編
写真でめぐる日本旅行記「大阪・京都編」(前編)
写真でめぐる日本旅行記「大阪・京都編」(後編)
「ぶらり東北の旅」(後編)は、秋田県・角館の武家屋敷からスタートです。角館は、「みちのくの小京都」と呼ばれているだけに、武家屋や古くからの建造物が数多く現存しています。
今年は全国的に暖冬と言われていますが、昨年は寒さ厳しく雪の日も多く、この日の秋田県の気温(昼間)は、なんと氷点下3℃! とても厳しい寒さでしたが、懐かしい雰囲気を感じる雪景色は絶景でした。
この天候の影響で拝観客もいなかったので、学芸員の方の説明も独り占め! 楽しく贅沢な時間を過ごすことができました。
江戸時代から、この広い道路幅。雪景色に圧倒されながら、しばらく眺めていました。
史跡めぐりをする予定でしたが、大雪で断念……。またの機会とします。
余談ですが、実は納豆発祥の地が秋田県という説もあるようですね。『後三年の合戦で、清原家に戦いを挑んだ源頼家。しかし、大雪で横手市の辺りで雪のために足止めとなります。
周囲の農民に大豆を煮るように言い、馬の背に積んでいたところ、数日後、なんと馬の汗で煮豆を入れていた藁が熱を持ち、糸を引いていた。それを食べ、とても美味しかったので食用とした』という説があります。
・・・と、納豆の話しを聞いていたら、急にお腹が空いてきたので、この辺りでランチを!
B級グルメの「横手やきそば」を満喫! 太麺で大変食べ応えがありました。
秋田に別れを告げ、東北の旅もクライマックスへ。さらに車を走らせて、向かったのは岩手県平泉の中尊寺です。
都内のインバウンド観光客はおらず、世界遺産なのにガラガラ。まさに、詫びサビの世界、無常観が伝わってくるようでした。
そして最後のお楽しみは、やはりグルメ! 仙台にて牛タンを食して締めくくります。なぜ、仙台が牛タンの発祥か? 始まりは戦後、駐留アメリカ兵が食べ残すタンとテールをどうにかしようと、調理の仕方などを工夫し、苦労と研究成果で現在の牛タンへ。やがて、仙台名物となったそうです。
横浜から往復1450Kmのロングラン! 雪で高速の通行止めも多かったのですが、何よりも安全に、無事帰宅できたことに感謝します。
終わりに……。今回東北の地を訪れてみて、<地方での不動産>について、改めて考えさせられる点が多々ありました。
「維持管理だけでも、費用や手間がかかる」「売るに売れない」など、地方にある古家や農地など、所有していることで負の財産になってしまう不動産を「負動産」と言います。「特定空き家」「管理不全空き家」「空き家バンク」など、サポートや活用に向けての対策はあるものの、需要とのバランスもあり、思うように進んでゆかない印象です。
人口そのものが増えない状況の中、困っている方にどのように手を差し伸べ、解決すればよいか? まだまだ課題はありますが、これからも皆さまのお役に立てるよう取り組んでゆきたいと思います。
この度の能登半島地震により、お亡くなりになられた方々に対し、心からお悔やみ申し上げますとともに、被災された地域の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
私は昨年12月29日、打ち合わせのため石川県金沢市を訪れておりました。そのようなこともあり、より元旦の地震報道に大きな衝撃を受け、いつでもどんなときでも地震は起こりえるのだと、改めて実感しました。当たり前の日々に感謝しながら、皆さまが一日でも早く日常を取り戻されることを心より願っております。
また、今年は縁ある方を幸せにするため、出来る事を先延ばしせず、確実に進めていきたいと思っています。特にお独り様問題や、高齢者の居住支援難民の解決などに力を入れていきたい所存です。
少し時間があいてしまいましたが、前回のコラムに続き、昨年訪れた岩手・秋田の旅行記(後編)をお届けします。
◆前編はこちら
写真でめぐる日本旅行記「岩手・秋田編」(前編)
■過去の記事はこちら
写真でめぐる日本旅行記〜金沢編
写真でめぐる日本旅行記〜金沢アート&絶景スポット編
写真でめぐる日本旅行記〜北陸・能登編
写真でめぐる日本旅行記〜九州〜佐賀編
写真でめぐる日本旅行記「大阪・京都編」(前編)
写真でめぐる日本旅行記「大阪・京都編」(後編)
ぶらり東北の旅、秋田・角館からスタート!
「ぶらり東北の旅」(後編)は、秋田県・角館の武家屋敷からスタートです。角館は、「みちのくの小京都」と呼ばれているだけに、武家屋や古くからの建造物が数多く現存しています。
今年は全国的に暖冬と言われていますが、昨年は寒さ厳しく雪の日も多く、この日の秋田県の気温(昼間)は、なんと氷点下3℃! とても厳しい寒さでしたが、懐かしい雰囲気を感じる雪景色は絶景でした。
この天候の影響で拝観客もいなかったので、学芸員の方の説明も独り占め! 楽しく贅沢な時間を過ごすことができました。
江戸時代から、この広い道路幅。雪景色に圧倒されながら、しばらく眺めていました。
史跡めぐりをする予定でしたが、大雪で断念……。またの機会とします。
余談ですが、実は納豆発祥の地が秋田県という説もあるようですね。『後三年の合戦で、清原家に戦いを挑んだ源頼家。しかし、大雪で横手市の辺りで雪のために足止めとなります。
周囲の農民に大豆を煮るように言い、馬の背に積んでいたところ、数日後、なんと馬の汗で煮豆を入れていた藁が熱を持ち、糸を引いていた。それを食べ、とても美味しかったので食用とした』という説があります。
・・・と、納豆の話しを聞いていたら、急にお腹が空いてきたので、この辺りでランチを!
B級グルメの「横手やきそば」を満喫! 太麺で大変食べ応えがありました。
東北の旅も終盤戦。いざ、中尊寺へ!
秋田に別れを告げ、東北の旅もクライマックスへ。さらに車を走らせて、向かったのは岩手県平泉の中尊寺です。
都内のインバウンド観光客はおらず、世界遺産なのにガラガラ。まさに、詫びサビの世界、無常観が伝わってくるようでした。
そして最後のお楽しみは、やはりグルメ! 仙台にて牛タンを食して締めくくります。なぜ、仙台が牛タンの発祥か? 始まりは戦後、駐留アメリカ兵が食べ残すタンとテールをどうにかしようと、調理の仕方などを工夫し、苦労と研究成果で現在の牛タンへ。やがて、仙台名物となったそうです。
横浜から往復1450Kmのロングラン! 雪で高速の通行止めも多かったのですが、何よりも安全に、無事帰宅できたことに感謝します。
終わりに……。今回東北の地を訪れてみて、<地方での不動産>について、改めて考えさせられる点が多々ありました。
「維持管理だけでも、費用や手間がかかる」「売るに売れない」など、地方にある古家や農地など、所有していることで負の財産になってしまう不動産を「負動産」と言います。「特定空き家」「管理不全空き家」「空き家バンク」など、サポートや活用に向けての対策はあるものの、需要とのバランスもあり、思うように進んでゆかない印象です。
人口そのものが増えない状況の中、困っている方にどのように手を差し伸べ、解決すればよいか? まだまだ課題はありますが、これからも皆さまのお役に立てるよう取り組んでゆきたいと思います。