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2021年03月19日
LTR法人向けサービス 経営者が元気になれる決算書『社長の成績表』とは?
LTRでは、本ブログを通して経営者の皆さまのお役に立てる情報を定期的に発信していきます。
今回は、LTR法人向けサービスの一つ「経営計画・経営支援〜社長の成績表」について、税理士の宮本 泰三氏のインタビュー内容をご紹介します。
―――サービス内容『社長の成績表』は、どんな決算書なのでしょうか?
[宮本] 決算書は成果を数値化されているわかりやすいものですが、「その数値をどう読み、どのように解釈して経営に活かすか」は、外部の第三者の眼を入れることが不可欠です。
そこで、決算書を客観的に分析して評価し、成績表のように見られる形を作りました。お客さまには2期分の決算書をご用意いただくだけで、自動的に数字が算出できるようになっています。
―――通常の決算書との違いは、どんな点になりますか?
[宮本] 決算書の数値に対して、「ウチの決算は良いの?悪いの?」「儲けた利益はどこへ消えたか?」「どこに手を打てば利益が出るか?」を分かりやすく示しているところです。
成績表として<財務格付スコアリングシート><キャッシュフロー計算書><未来会計図表>の形でご提示し、会社の良いところと改善が必要だと思う部分を、客観的な視点でお伝えします。
また、評価の指針については、銀行の内部評価に基づく手法を使用しました。そのため「銀行からは、このように見られています」「融資が受けやすいように、こうしましょう」のようなアドバイスができる点も強みとなっています。
―――成績表を受け取って、“そのまま”にしないことが重要ですね。次は、どんなステップに進むのでしょうか?
[宮本] はい、もちろん”成績アップ”のために、引き続きお手伝いをさせていただきます。
まずは、成績表を基に長期的なビジョンを考える「経営計画書」の作成です。
人間にたとえるなら、健康診断の結果が「社長の成績表」、処方箋が「経営計画書」のイメージですね。
次に、定期健診で健康状態を確認するように「月次決算書」を作成し、毎月チェックを行います。さらに「経営計画」で掲げた目標を達成するため、行動計画レベルへ落とし込み、PDCAサイクルを確立できるよう、サポートさせていただく流れです。
お客様にベストな“健康状態”でいてもらうことが、私自身にとっても大きな力になっています。
これからも、お客様にしっかりと寄り添いながら(本サービスを)続けていきたいと思っています。