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LTR通信
2022年11月04日 [LTR通信]

「LTRのさかなの目〜ヨコハマの潮流を読む」(LTR通信News連動コラム)コロナ禍による変化

LTR通信2022秋冬号より、紙面「LTR通信News」との連動記事(コラム)として、こちらの「LTRのさかなの目〜ヨコハマの潮流を読む〜」がスタートしました。毎回担当の先生方に、日頃感じていることや最近のトピック、横浜(地域)の情報などをお話しいただくリレー形式のコラムです。 
▶第一回のコラムはこちらから
▶第二回のコラムはこちらから
▶第三回のコラムはこちらから

第四回は、弁護士の鈴木洋平氏によるコラムです。ぜひご覧ください。




コロナの状況が、ようやく落ち着いてきたと思います。しかしながら飲食店の状況は、コロナの前のようにはなっていません。みなさん、仕事の後は家でゆっくりすることに慣れ、以前のように外食をしながら交流を深めることに、やや億劫になっている節があると感じています。

そんな飲食での交流に代わり、今、私は「ゴルフ」を活用しています。コロナ以前は月に1回のペースだったのが、現在は月2〜3回のペースに! 「近場のゴルフ場へ行く」「スループレーにする」「早めに切り上げ夕方から仕事をする」など、仕事に支障が出ない工夫もしながら、楽しい時間を過ごしています。



※受任とは…法的なアドバイスだけでは解決が難しく、弁護士が代理人等となって対応させていただくのがよいと思われる場合、お客様からその旨の依頼をいただいた際に、事件の処理を引き受けること。

私の顧問先は、不動産業や建設業がほとんどなのですが、それらに限らず、コロナの給付金等が打ち切りになったことで、事業を閉鎖する方向の依頼が増えていると感じます。

また、私は後見業務や相続業務も数多く及んでいることから、コロナで施設や病院での面会ができず認知症が進んでしまう、コロナで亡くなることを見据えて遺言や相続を考える、などのきっかけから、これらの業務が増えていると感じます。



他方で、不動産価格が高騰していることで、当初は破産する前提で相談にいらっしゃった方が、「保有不動産を売却することで、破産せずに代表者に退職金まで出して黒字清算できた」ということがありました。

また、一つの遺産不動産を巡って熾烈に争っていた相続人が入札をしたところ、「本当に思いがけない高値が付いたことで、円満解決となった」とか、「コロナで家賃を猶予していたオーナーが、今度は家賃の増額を請求する展開になった」などのように、「不動産価格が高騰していることによる事件処理」の変化がありました。

ご自身が保有されている不動産について、価値が高くなっていて、「それを理由とした問題の解決が可能なのではないか? とお感じになられましたら、LTR、または当職までご連絡をお願いいたします。(弁護士 鈴木 洋平)


▶次回のコラムは、12月中旬に公開いたします。お楽しみに!

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