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LTR通信
2021年08月10日 [LTR通信]

【ハマ街グルメ】アウトドアな休日を楽しもう!鎌倉のビストロ店シェフに聞いたお手軽レシピ

アウトドアな休日を楽しもう!鎌倉のビストロ店シェフに聞いたお手軽レシピ
新型コロナウイルスの影響から、「3密を避けたレジャー」として人気が高まっているキャンプ。大自然の中で心も体もリフレッシュし、開放的な気分でおいしいモノを食べるのは、最高の贅沢かもしれません。そこで今回は、自宅はもちろん、キャンプで作れる簡単レシピをご紹介します。教えてくださるのは、鎌倉でフランス料理店を営んで16年、「ビストロ オランジュ (Bistrot Orange)」のオーナーシェフ・黒木 伸太郎さんです。

鎌倉駅西口より徒歩2分と好アクセス!
鎌倉駅西口より徒歩2分と好アクセス!




コロナ禍で「おうち時間」が増え、以前より料理をする機会が増えた方もいるでしょう。また、これまでキッチンに立ったことのない“料理初心者さん”から、「料理を始めてみたら、楽しさを知った」という声を聞くこともあります。そんな方にもピッタリな簡単でおいしいレシピをさっそくご紹介します。

――フレンチのシェフから直々に教えていただけるなんて、贅沢ですよね。
【黒木】いえいえ。ただ “アウトドア料理”って、あまり作ったことがないんですよ(笑)。でもテーマが「自宅でもアウトドアでも楽しめる料理」だと聞いたので、今回は「アヒージョ」にしました。

「ビストロ オランジュ (Bistrot Orange)」のオーナーシェフ・黒木 伸太郎さん
――いいですね! おつまみにも最高です。
【黒木】基本的にどんな食材でも作れます。野菜や魚介類はもちろん、チキンなどでもおいしいですよ。

店舗内
――まさに、アウトドア料理にピッタリです。では、実際に作っていただけるということで、よろしくお願いします(特別にカメラマンとともに厨房へ)。
【黒木】材料を切って、オリーブオイルやニンニクと一緒に加熱するだけなので、本当に簡単ですよ。あとは、スキレット(厚手の鉄製フライパン)にお任せです。ポイントは、@塩で具材に下味を付ける A具材の水気をしっかり切る B火加減はずっと弱火の3点ですね。

■レシピページはこちら
【ハマ街グルメ】アヒージョの作り方


オレンジと茶色をベースとした木の温もりを感じる店内は、フランスの田舎町にあるビストロを訪れたような雰囲気。「鎌倉に遊びに来た方はもちろん、地元の方にも気軽にフレンチを楽しんでもらいたい。もっといえば、フランス人が来ても寛げるような場所を作りたくて。だから、お店の空間作りにはこだわりました」と黒木さんは話します。

本格的なクラシックフレンチを鎌倉・湘南の素材で味わう
店名にもなっている「オランジュ」は、南仏プロヴァンス地方にある市の名前。実は黒木さんが25歳のとき、料理の修業をするために訪れた場所だそうです。「オランジュは、フランス語でオレンジという意味もあるんです。だから最初のうちは、”オレンジ”で覚えてもらってもいいかなと!」入り口のドアや壁、ナプキンやテイクアウト用のチラシまで、明るく温かみのあるオレンジ色。お店でホッとできるのは、このテーマカラーが理由の一つかもしれません。

店舗内
さらに黒木さんは、「フレンチを地元の素材で楽しむ」という点にもこだわったとか。「フランス料理の中に、鎌倉という色は出したいなと思いました。地域活性化という意味もありますが、鎌倉野菜や葉山牛など、ここにはおいしい素材がたくさんあるので、ぜひ味わってほしいですね」

フランス料理を肩肘張らず、普段着の気分で楽しめる「ビストロ オランジュ」。ここで、“日常のちょっとした幸せ”を感じてみてはいかがでしょうか。


住所/鎌倉市御成町2-13(JR横須賀線、江ノ島電鉄「鎌倉駅」西口より徒歩2分)
電話/0467-23-9337
営業時間/昼 11:00 〜 15:30(LO 14:30)、夜 17:00 〜 23:00(LO 22:00)
(緊急事態宣言中はLO 19:00、閉店20:00)
定休日/月曜日
ホームぺージ/http://bistrotorange.jp
※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。事前にご確認ください。
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