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2019年05月17日

【経営者の皆さま向けお役立ち情報】事業承継に税金がかかるワケ

LTRでは、本ブログを通して経営者の皆さまのお役に立てる情報を定期的に発信していきます。

今回は「事業承継に税金がかかるワケ」を紹介します。

経営者の平均年齢は、2015年時点で66歳でした。その20年前は、47歳。かなりのペースで、「経営者の高齢化」が進んでいることがわかりますね。こうした経営者の高齢化を背景に次世代への円滑な「事業承継」を行うには人材育成はもちろん、税制面での担保も必要となります。

「事業承継」を税金との関係にフォーカスしてみると、「オーナーである親などから、子どもなどに自社株を渡す」ということを指しています。そして、自社株を渡す場合には、贈与税や相続税がかかります。

「株式を渡すと、なぜ税金がかかるのか」と思われる方もいらっしゃるでしょう。それは、自社株には価値があるからです。価値のあるものを移転する場合は、売買や贈与と同様に税金が生じます。特に蓄積された利益やノウハウには、高価な「価値」が存在します。歴史のある会社ほど利益が蓄積され、株の価値は高くなるわけです。
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