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こんにちは。公認不動産コンサルティングマスターの大川です。私は職業柄、日本各地へ行く機会が多く、仕事が終わると少し足を延ばし、それぞれの土地の美しい風景や、美味しいモノなどの写真を数多く撮ってきました。

コロナ禍でここ数年は出張の機会も減っていましたが、昨年後半あたりから少しずつ復活するようになりました。今回は、少し前となりますが1月末に訪れた岩手・秋田の旅行記をお届けします。蒸し暑くなり始めたこの季節、東北の雪景色で涼しさを感じながら、ぜひお楽しみください。

■過去の記事はこちら
写真でめぐる日本旅行記〜金沢編
写真でめぐる日本旅行記〜金沢アート＆絶景スポット編
写真でめぐる日本旅行記〜北陸・能登編
写真でめぐる日本旅行記〜九州〜佐賀編
写真でめぐる日本旅行記「大阪・京都編」（前編）
写真でめぐる日本旅行記「大阪・京都編」（後編）



日々の疲れを癒すため、弾丸で岩手・秋田へ。訪れた1月は、ちょうど都内でもここ１０年の最低気温を記録しており、東北や北陸は大雪に見舞われていました。もう半年近くも前になるんですね〜。懐かしい・・・！

まずは、岩手県盛岡市に降り立ちました。雪景色に映えるこちらの建物は、岩手銀行旧本店。設計を担当したのは、東京駅（丸の内駅舎）も手掛けた＜辰野 金吾(たつのきんご)＞氏です。東北では、こちらの建物が唯一残る作品になっています。


さっそく、盛岡の中心地にある商店街「肴町商店街」をぶらりと歩いてみましたが、人も少なくちょっと寂しい感じでした。


そんな中でも、「マンホール探し」は欠かせません。（仕事柄というより、最近では写真撮影がすっかり楽しみに！）雪国では、何よりもまず除雪と直感が大切！　こちらは市制施行130周年記念デザインのマンホールです。（盛岡さんさ踊り公式マスコットキャラクター「さっこちゃん」と、岩手県のイメージキャラクター「わんこきょうだい」の「とふっち」）。


しばらく、ぶらぶらと雪景色を楽しみながら歩き、すっかりお腹が空いてきました。何を食べるか迷いましたが、まずは「名物を！」ということで・・・

「わんこそば」に決めました。２０年前に訪れたときは、確か５６杯ほど食べた記憶。そして今回、まさかの胃が大きくなったのか77杯も食べてしまいました（笑）。店舗記録は570杯だそう。100杯を越えるとプレゼントがあるようです。写真のような賞状もいただき、心も体も大満足！

それから盛岡をしばし散策し、秋田県へ。今夜の宿は、秋田乳頭温泉です。


日中も氷点下３度と非常に寒いのですが、懐かしい雰囲気を感じる景色を楽しみながら、しばし歩いてみました。やはり雪が深い・・・でも、最高の雪景色を堪能できる贅沢な環境でした。

雪国の不動産取引はほぼ皆無、不動産と建設会社を兼務している会社さんもあり、冬場は深夜の過酷な除雪作業を請け負い、朝の通勤前に完了する……。昼間は民家の除雪、山間部は人出も少なく重労働、技術も必要で本当に"存亡をかけている感"があり、頭が上がりません。道中には、空き家らしき積もった家もあり、ものすごい状況でした。

そして、私の東北の旅はまだまだ続きます。次回は、秋田の旅をメインにお届けしますので、どうぞお楽しみに！