近況報告
2022年11月18日 [近況報告]
鈴木 洋平弁護士が書籍を出版!『不動産業者のための 弁護士との「協業」のすすめ(幻冬舎)』
LTRメンバーの鈴木 洋平弁護士が、『不動産業者のための 弁護士との「協業」のすすめ』(幻冬舎)を出版いたしました。不動産関係の顧問先50社以上、相談件数年間200件以上という豊富な経験を生かし、不動産業者と弁護士が協業することで、売買取引を実現させた成功事例を数多く紹介! 高齢者の自宅売却にまつわる家族間の法律トラブル、借地・借家における法律問題など、法律問題に悩む不動産業者の方におすすめの一冊です。
鈴木 洋平弁護士は、横浜家庭裁判所家事調停官(非常勤裁判官)を経て、横浜地方裁判所・横浜簡易裁判所の民事調停委員を現任。最近は、話し合いによる解決の案件数が飛躍的に伸びているそうです。
さらに不動産業務のほか、成年後見人の業務や相続業務の案件を数多く担当され、建築基準法の建築審査会、品確法の紛争処理委員、建設業法の紛争審査会委員など、不動産に関わる委員の役割も担っています。
著書『不動産業者のための 弁護士との「協業」のすすめ』(幻冬舎)は、10月下旬に発売されて以降、続々と読者からの感想が届いているとか。そこで今回、LTRのWEBや紙媒体を担当しているライター小林が、出版にまつわるインタビューを行いました。「書籍化に至った経緯」「執筆の際の苦労話」など、裏話的な内容もあり必見です! ぜひご覧ください。
――さっそくですが、書籍化に至った経緯から教えていただけますか?
【鈴木 洋平】ある日(ホームページ制作などの)広告業を営んでいる友人から、「不動産会社のホームページに、『問題のある事例を解決して、不動産取引に至った事例』を掲載したいと思っている。過去に扱った事例を、提供してもらえないだろうか?」という相談があったんです。
――きっかけは、ホームページへの情報提供だったのですね。
【鈴木 洋平】はい。自分の扱った事例なので、あまり苦労せずに作成できるだろうし「友人の役に立てれば」とも思い、快く引き受けました。
――ホームページへの掲載後は、かなり反響があったとか?
【鈴木 洋平】そうなんです。有難いことにホームページの評判が良かったので、複数の不動産会社へ情報を提供するようになって。しばらくすると、先ほどの友人から「せっかく事例がたまってきたから書籍化してみない?」と声がかかり、幻冬舎の方を紹介してもらったことで書籍化が決まりました。
――制作過程で印象に残っていることはありますか?
【鈴木 洋平】出版社の方に、『自分が書いた事例を理解してもらうこと』。振り返ってみると、これが大きなハードルだったように思います。私にとっては当たり前な内容も、編集者の方にしてみると説明が不足している上、専門用語が多すぎて分かりづらかったり・・・。
正直なところ、「何で理解してもらえないんだろう」と少し悲しくなることもありましたが、「編集者の方が理解できないのに、読者はもっと理解できないだろう」と思い、打合せを繰り返しながら進めていきました。
――ほかに苦労されたことはありますか?
【鈴木 洋平】提供した事例はかなりの量があったのですが、それらを絞り込むのが大変でした。苦労して選び抜いた分、成功事例(ストーリー)には思い入れがありますね。
――本書を通じて、どのようなことを伝えたいですか?
【鈴木 洋平】異業種の方と交流をしていると、商品やサービスについて営業を受けることがあります。時には断ったあとに気まずくなり、交流がなくなることも……。これは、お互いが直接の交渉相手になってしまう構図だからです。
一方で、「自分の顧客で法律上の問題があり、それを解決できると自分の仕事にも繋がるんですが」という相談を受けることがあります。この場合、その方と一緒に”双方の商品やサービスを提供する”というように、同じ目的に向かう構図になりますよね。チームで仕事をする感覚もあるので、孤独にならずに楽しさも味わえます。『そういう仕事を一緒にしませんか』ということを、お伝えしたいです。
――どのような方に読んでいただきたいですか?
【鈴木 洋平】やはり、先ほどもお伝えしたような“マインド”を持っている不動産業の方には、ぜひ読んでいただきたいですね。
また、「弁護士さんでは、こういったことはできないでしょう」という“自身の強み”を教えてくれる不動産業者の方ともお付き合いをしたいので、読んでいただけたらうれしいです。もちろん、司法書士、行政書士、税理士など各種士業の方にも参考にしていただける部分があると思います。
――読んだ方からは、どんな声がありましたか?
【鈴木 洋平】はい、有難いことに多くの感想をいただきました。せっかくなので、一部ご紹介させていただきます。
「このような視点をもつことは、重要ですね」
「自分も、まさに同じようなことを考えていました」
「不動産業と弁護士。こんなにも、仕事で絡むことができるんですね」
「事例の数も種類も多くて、読み応えがありました」
「私は保険業界にいるのですが、保険業との協業でもぜひ書籍化してほしいです」
「難しいと感じる部分もあったので、今度、先生のところへ直接相談にいきます(笑)」
『不動産業者のための 弁護士との「協業」のすすめ(幻冬舎)』¥990(税込)
鈴木 洋平(著)
不動産取引を成功に導く「協業」のポイントを8つの成功ストーリーで徹底解説!
鈴木 洋平弁護士は、横浜家庭裁判所家事調停官(非常勤裁判官)を経て、横浜地方裁判所・横浜簡易裁判所の民事調停委員を現任。最近は、話し合いによる解決の案件数が飛躍的に伸びているそうです。
さらに不動産業務のほか、成年後見人の業務や相続業務の案件を数多く担当され、建築基準法の建築審査会、品確法の紛争処理委員、建設業法の紛争審査会委員など、不動産に関わる委員の役割も担っています。
著書『不動産業者のための 弁護士との「協業」のすすめ』(幻冬舎)は、10月下旬に発売されて以降、続々と読者からの感想が届いているとか。そこで今回、LTRのWEBや紙媒体を担当しているライター小林が、出版にまつわるインタビューを行いました。「書籍化に至った経緯」「執筆の際の苦労話」など、裏話的な内容もあり必見です! ぜひご覧ください。
ホームページの掲載から書籍化へ
――さっそくですが、書籍化に至った経緯から教えていただけますか?
【鈴木 洋平】ある日(ホームページ制作などの)広告業を営んでいる友人から、「不動産会社のホームページに、『問題のある事例を解決して、不動産取引に至った事例』を掲載したいと思っている。過去に扱った事例を、提供してもらえないだろうか?」という相談があったんです。
――きっかけは、ホームページへの情報提供だったのですね。
【鈴木 洋平】はい。自分の扱った事例なので、あまり苦労せずに作成できるだろうし「友人の役に立てれば」とも思い、快く引き受けました。
――ホームページへの掲載後は、かなり反響があったとか?
【鈴木 洋平】そうなんです。有難いことにホームページの評判が良かったので、複数の不動産会社へ情報を提供するようになって。しばらくすると、先ほどの友人から「せっかく事例がたまってきたから書籍化してみない?」と声がかかり、幻冬舎の方を紹介してもらったことで書籍化が決まりました。
本書を通じて伝えたいことは?
――制作過程で印象に残っていることはありますか?
【鈴木 洋平】出版社の方に、『自分が書いた事例を理解してもらうこと』。振り返ってみると、これが大きなハードルだったように思います。私にとっては当たり前な内容も、編集者の方にしてみると説明が不足している上、専門用語が多すぎて分かりづらかったり・・・。
正直なところ、「何で理解してもらえないんだろう」と少し悲しくなることもありましたが、「編集者の方が理解できないのに、読者はもっと理解できないだろう」と思い、打合せを繰り返しながら進めていきました。
――ほかに苦労されたことはありますか?
【鈴木 洋平】提供した事例はかなりの量があったのですが、それらを絞り込むのが大変でした。苦労して選び抜いた分、成功事例(ストーリー)には思い入れがありますね。
――本書を通じて、どのようなことを伝えたいですか?
【鈴木 洋平】異業種の方と交流をしていると、商品やサービスについて営業を受けることがあります。時には断ったあとに気まずくなり、交流がなくなることも……。これは、お互いが直接の交渉相手になってしまう構図だからです。
一方で、「自分の顧客で法律上の問題があり、それを解決できると自分の仕事にも繋がるんですが」という相談を受けることがあります。この場合、その方と一緒に”双方の商品やサービスを提供する”というように、同じ目的に向かう構図になりますよね。チームで仕事をする感覚もあるので、孤独にならずに楽しさも味わえます。『そういう仕事を一緒にしませんか』ということを、お伝えしたいです。
不動産業界の方のみならず、いろいろな方に読んでほしい
――どのような方に読んでいただきたいですか?
【鈴木 洋平】やはり、先ほどもお伝えしたような“マインド”を持っている不動産業の方には、ぜひ読んでいただきたいですね。
また、「弁護士さんでは、こういったことはできないでしょう」という“自身の強み”を教えてくれる不動産業者の方ともお付き合いをしたいので、読んでいただけたらうれしいです。もちろん、司法書士、行政書士、税理士など各種士業の方にも参考にしていただける部分があると思います。
――読んだ方からは、どんな声がありましたか?
【鈴木 洋平】はい、有難いことに多くの感想をいただきました。せっかくなので、一部ご紹介させていただきます。
「このような視点をもつことは、重要ですね」
「自分も、まさに同じようなことを考えていました」
「不動産業と弁護士。こんなにも、仕事で絡むことができるんですね」
「事例の数も種類も多くて、読み応えがありました」
「私は保険業界にいるのですが、保険業との協業でもぜひ書籍化してほしいです」
「難しいと感じる部分もあったので、今度、先生のところへ直接相談にいきます(笑)」
『不動産業者のための 弁護士との「協業」のすすめ(幻冬舎)』¥990(税込)
鈴木 洋平(著)
不動産取引を成功に導く「協業」のポイントを8つの成功ストーリーで徹底解説!