LTR通信
2024年04月05日 [LTR通信]
【えるカフェ】ネコのいる生活のススメ@
※こちらの記事は「LTR通信2024新春号」に掲載中です。
少しの間「マインドフルネスのススメ」をお休みして、この夏わが家に起きたちょっとした変化をご紹介します。
息子(小学4年生、9歳)の夏期講習の合間、家族旅行に行く予定でした。しかし、ちょうど台風7号が日本列島に接近し、飛行機飛ぶの?飛ばないの?ということで残念ながら旅行をキャンセルしました。
旅行を楽しみにしていた息子もすこぶる悲しんでいたため、突然に空いた日程を埋めようと、急遽いとこ(義妹の子どもたち)のところに遊びに行こうということになりました。
いとこの家族は、この7月からペルシャの子ネコを飼い始めたばかり。可愛いね―可愛いねーということで、子ネコといとこたちと遊んで息子も大満足の1日でした。
明けて8月15日の終戦記念日、私たち夫婦は買い出しに出かけました。いつも行くスーパーのすぐ近くにペットショップなるものがあります。昨日の余韻が残っていたのか、妻が「ちょっと寄って、どんなネコちゃんがいるか見てみない?」と。
これが悪魔の提案だったのか、ペットショップに入るや否や、ヤリ手の店員さんから、抱っこしてみます?と可愛らしい子ネコたちの抱っこ攻撃でメロメロに。しまいには、お試し飼育というプランがありまして、せっかくの夏休み中ですし、お子さんもきっと喜びますよ、お試ししてやっぱり大変だったら飼わなくても大丈夫ですし、とどんどん話がヤバイ方向へ誘導されてゆきます。
で、どうなったかといいますと、ハイ、終戦記念日にわが家にやってきた子ネコちゃん(キジトラのマンチカン、2ヶ月半、男の子)、無事に家族の一員となってしまいました。
当日の朝までネコを飼う選択肢は、わが人生に一片たりともありませんでした。想像すらしていなかったことが、あれよあれよと現実となってしまいました。わが家にやってきて早々、息子が「茶茶丸」と命名しました。
命名までして可愛がっておいて、「茶茶丸、この2日間楽しかったよ。早くいい飼い主さんにもらわれてね。さようなら」なんてできるわけありません。
まさか、命を預かる重大な決断を迫られるとは。家族がひとり(一匹)増えてしまうとは。天命なんて、案外計算外のところから突然やってくるのかもしれません(続く)
(弁護士 竹中 一真)
きっかけは、家族旅行の急なキャンセル
少しの間「マインドフルネスのススメ」をお休みして、この夏わが家に起きたちょっとした変化をご紹介します。
息子(小学4年生、9歳)の夏期講習の合間、家族旅行に行く予定でした。しかし、ちょうど台風7号が日本列島に接近し、飛行機飛ぶの?飛ばないの?ということで残念ながら旅行をキャンセルしました。
旅行を楽しみにしていた息子もすこぶる悲しんでいたため、突然に空いた日程を埋めようと、急遽いとこ(義妹の子どもたち)のところに遊びに行こうということになりました。
いとこの家族は、この7月からペルシャの子ネコを飼い始めたばかり。可愛いね―可愛いねーということで、子ネコといとこたちと遊んで息子も大満足の1日でした。
新しい家族がやってきた!
これが悪魔の提案だったのか、ペットショップに入るや否や、ヤリ手の店員さんから、抱っこしてみます?と可愛らしい子ネコたちの抱っこ攻撃でメロメロに。しまいには、お試し飼育というプランがありまして、せっかくの夏休み中ですし、お子さんもきっと喜びますよ、お試ししてやっぱり大変だったら飼わなくても大丈夫ですし、とどんどん話がヤバイ方向へ誘導されてゆきます。
で、どうなったかといいますと、ハイ、終戦記念日にわが家にやってきた子ネコちゃん(キジトラのマンチカン、2ヶ月半、男の子)、無事に家族の一員となってしまいました。
茶々丸(キジトラのマンチカン、2ヶ月半、男の子)
当日の朝までネコを飼う選択肢は、わが人生に一片たりともありませんでした。想像すらしていなかったことが、あれよあれよと現実となってしまいました。わが家にやってきて早々、息子が「茶茶丸」と命名しました。
命名までして可愛がっておいて、「茶茶丸、この2日間楽しかったよ。早くいい飼い主さんにもらわれてね。さようなら」なんてできるわけありません。
まさか、命を預かる重大な決断を迫られるとは。家族がひとり(一匹)増えてしまうとは。天命なんて、案外計算外のところから突然やってくるのかもしれません(続く)
(弁護士 竹中 一真)