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LTR通信
2023年09月20日 [LTR通信]

LTRビト(番外編)市役所職員から弁護士へ これからも「対面コミュニケーション」を大切に

2022年11月、LTRメンバー竹中弁護士が代表を務める「弁護士法人 LM総合法律事務所」に入所した廣瀬氏。長年の夢であった弁護士としての道を歩む中、前職(市役所職員)から変わらず大事にしているのは、「お客さまの話にしっかりと耳を傾け、納得していただけるように話す」ことだそうです。

LTR通信の誌面(本編/LTR通信2023秋冬号P2)では、弁護士として日々奮闘する中で感じたことや、今後の目標などをお話しいただきました。こちらでは、本編でお伝えしきれなかった内容を、番外編(インタビュー形式)にてお届けします。

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弁護士法人 LM総合法律事務所
弁護士 廣瀬 雄大氏


【LTR通信2023秋冬号】
本編(2ページ)はこちらから




――市役所職員時代から、弁護士になった今も変わらず大事にしているのは、「説明力」と「傾聴力」だとお話しいただきました(本編にて)。クライアントとのやりとりでは、メールで可能な案件もあると思いますが、その辺りで何か意識されていることはありますか?

【廣瀬】そうですね。「説明力」「傾聴力」の話にも通じますが、やはり「直接会って話す」ということが大事だと感じています。実際にお会いし、相手の方のリアクションを見ながら話しを進めていく方が、スムーズなことが多いんです。状況によって対面が難しい場合は、メールではなくできるだけ電話をするようにしています。

また私が配属されていた部署は、直接市民の方とお話しする機会はあまり多くなかったのですが、市民の方に対応する<同僚がクライアント>という部分がありました。そこで、同僚に理解してもらえるように話すことを心掛けていましたね。


――弁護士としてスタートし、もうすぐ1年ですね。これまでを振り返り、何か印象に残る出来事があれば教えてください。

【廣瀬】先日、ある経営権に関する案件を担当したんです。経験値がない分、いろいろ不安な点も出てきてしまうので、事前準備にもある程度時間をかけて取り組みました。結果、無事に終えることができたんですが、今回サポートいただいた先生から「廣瀬先生は、弁護士にむいていると思うよ」といっていただいて。これは、シンプルにうれしかったですね。

――それは、うれしいですね。 廣瀬さんのどういう面を見てそのような言葉があったと思いますか?

【廣瀬】はっきりとは分からないですけど、クライアントの話に耳を傾け、向き合っていたことを評価していただいたのかもしれません。自分自身は、まだまだ力が足りていないと感じる中、このタイミング(1年目)でこのような言葉をもらったのは、すごく有難かったです。これからも、ずっと忘れないと思います。


――廣瀬さんは、生まれも育ちも横浜だそうですね。ズバリ、横浜の魅力は?

【廣瀬】うーん。何だろう……。あ、横浜というより、東戸塚の魅力でもいいですか?(笑)長年、東戸塚に住んでいますが、どんどん街に愛着が湧いてゆくんですよ。一緒に成長している感じもしていて。

――確かに! 東戸塚の駅が出来たのは1980年と他の駅に比べると歴史が浅いですもんね。マンションが建築され、スーパーや飲食店も増え、駅前が華やかになってゆきました。

【廣瀬】そうなんです。年々、街が発展してゆく様子が何だかうれしくて。また、年齢とともに、見るお店も変化してきたので、楽しみも増えました。紳士服店や飲食店でも落ち着いた雰囲気のお店とか。買い物もすべて東戸塚で完結するので、その点も気に入っています。東戸塚のことを話していたら、何だか急に帰りたくなりました(笑)。

――本当に 東戸塚への愛がありますね! では最後になりますが、今後の夢を教えてください。

【廣瀬】はい。今は他の先生方にサポートいただくことが多いので、とにかく現場での経験を積みながら、まずは完全に独り立ちすることを目標に頑張りたいですね。(先ほどと重複しますが)時間はある程度限られてくるかもしれませんが、クライアントと向き合う時間も大事にしてゆきたいと思っています。

前職で大変お世話になった上司の方がいて、退職する旨を伝えたとき、「これからも自分を必要としてくれる人のために、精いっぱい仕事をしてほしい」という言葉を頂いたんです。その言葉は今でもずっと心に残っています。これからもその言葉を胸に、日々の業務に力を注いでゆきたいと思います。(取材・文/小林 真由美)

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