神奈川・東京の法務・税務・不動産等に関する業務ならLTRコンサルティングパートナーズにお任せください。

LTRコンサルティングパートナーズ
  • LTR経営ホットライン
  • 教えてLTR
  • お問合せ

教えてLTR〜会社経営やくらしのお役立ち情報満載〜過去の記事を見る

近況報告
2024年11月09日 [近況報告]

写真でめぐる日本旅行記「青森編」(後編)

こんにちは。公認不動産コンサルティングマスターの大川です。私は職業柄、日本各地へ行く機会が多く、仕事が終わると少し足を延ばし、それぞれの土地の美しい風景や、美味しいモノなどの写真を数多く撮ってきました。

こちらのコラムでは、その写真と各地で感じたことなどを綴っていますが、今回は6月に訪れた<青森県の旅行記(後編)>をお届けします。写真とともに、ぜひお楽しみください。

▶前編はこちら
写真でめぐる日本旅行記「青森編」(前編)


■過去の記事はこちら
写真でめぐる日本旅行記〜金沢編
写真でめぐる日本旅行記〜金沢アート&絶景スポット編
写真でめぐる日本旅行記〜北陸・能登編
写真でめぐる日本旅行記〜九州〜佐賀編
写真でめぐる日本旅行記「大阪・京都編」(前編)
写真でめぐる日本旅行記「大阪・京都編」(後編)
写真でめぐる日本旅行記「岩手・秋田編」(前編)
写真でめぐる日本旅行記「岩手・秋田編」(後編)




前編では、八戸→六ケ所村「日本原燃PRセンター」→三沢基地→陸奥横浜の様子についてお届けしました。後編は、比叡山・高野山とともに日本三大霊園と言われる<恐山>からスタートです! 

前日、本州最北端の下北半島を目指して移動し、終着駅である<JR大湊駅>エリアで一泊しました。下北半島では、以前から気になっていた場所<恐山>を訪れます。

002
<恐山>は、今からおよそ1,200年前、慈覚大師円仁(じかくだいし・えんにん)によって開かれた霊場です。下北半島国定公園にも指定されており、現在はパワースポットとしても人気があります。一歩足を踏み入れると、そこには地獄とも極楽とも言えるような別世界が広がっていて、不思議と気持ちが穏やかになりました。

003
004
恐山は火山のため、温泉が湧きだしています。境内には4つの湯小屋が! いずれも硫黄泉で、参拝者は自由に入浴することができます。

005
006
厳かな中、「無」を感じるような空間に身をおいて、とても貴重な時間を過ごすことができました。

そして、気が付けばランチタイム! 急にお腹が空いてきました。今回のお目当て「マグロ」を食するため、<大間町>へ向かいます。

007
008
大間町で水揚げされたマグロは、天然の本マグロの中でも最高級品と言われています。
ボリュームたっぷり、贅沢な「海鮮丼」をいただきました!


お腹が満たされた後は、少し大間の町を歩きます。町の70%が国有林、田畑と原野で25%、宅地は1未満、その周辺で大間原発が建設されていました。

原発は2030年に完成目標で、国内で唯一建設中の施設。運転開始時期は未定です。日本の原発技術の継承の意味で、とても意味の深い場所。付近は強風で知られる津軽海峡で、風速毎秒15m以上の風が冬と春先に120日以上観測され、大変過酷な環境下でした。

下北半島には、風力発電や六ケ所工場、東通原発、などエネルギーでお世話になっていると実感! 原発が完成すると人口減少の町に雇用が生じ、関連施設でも常駐社員も増え、財政的にかなり貢献すると感じました。

009
こちらが、本州の最北端。実はこの3週間後、今度は“本州最西端の地”へ行くことになりました(笑)。

010
011
原発と聞くと、正直なところ「安全なの?」と感じる方もいるでしょう。人口の多い立地では心配な面もあるとは思いますが、ここでは生活に欠かせない“存在”です。青森県内でも人口が少ない立地でありながら、町と共生している様子などを目の当たりにしました。

不動産価格は、(一軒家で)数万円から軽自動車の価格帯。一軒家が十分購入できます。不動産購入のためというよりも、日々お世話になっているエネルギーの施設見学を目的とした、“有りがたさを感じる旅”も、なかなかおすすめです。

出発日の東京の気温は25度以上でしたが、青森ではストーブを付けており、ますます電気の大切さと有難さを感じました。

今回の日本旅行記(青森編)は以上です。次回も、美しい景色や美味しいもの、新たな発見がある旅の様子をお届けしたいと思います。

PageTop