神奈川・東京の法務・税務・不動産等に関する業務ならLTRコンサルティングパートナーズにお任せください。

LTRコンサルティングパートナーズ
  • LTR経営ホットライン
  • 教えてLTR
  • お問合せ

教えてLTR〜会社経営やくらしのお役立ち情報満載〜過去の記事を見る

LTR通信
2023年01月23日 [LTR通信]

【LTR- Voice】社労士の日常とは? 〜労働分野のコンサルティングで大事にしていること〜

※こちらの記事は「LTR通信2023新春号」に掲載中です。

今回のコラムでは、社労士の日常についてご紹介させていただこうと思います。ぜひご覧ください。




企業が成長するためには、「お金」「モノ」「人材」が必要とされますが、社会保険労務士(以下、社労士)は、その中でも人材に関する専門家です。具体的には、企業における「労働や社会保険に関する諸問題」の解決や年金に関する相談など、幅広く行います。労働分野のコンサルティングを担当する、というとイメージが湧きやすいでしょうか。

このように文字にすると簡単ですが、人に関する相談事は多岐にわたるため、私も日々を忙しく過ごしています。しかしこの忙しさが、とても心地よいのです。それは、なぜか?
     
自分の学生時代を振り返ると、「楽しい」や「うれしい」といった感情を抱くのは、いつも誰かの役に立ったときでした。そう考えると私にとって社労士は、「心の底から楽しめる仕事」、まさに、天職なのかもしれません。

社労士になった当初から、今も変わらず心がけていることがあります。それは、「相手の立場で物事を見る」ということです。1日に複数の顧問先であらゆる相談を受けますが、働く環境や人が違うように、その内容も大きく異なります。そんなとき、これを意識することで、早急に問題解決のヒントが見つかることもあるのです。

先日もある顧問先の社長から、従業員についての相談を受けました。ひととおり話を聞いた後、まず「自分がこの会社の従業員だったら、どう感じるか?」と両者(社長・従業員)の立場で考えます。すると一気に視野が広がり、会社にとってベストな答えにたどり着けるのです。



そんな私が、この仕事で最もやりがいを感じられるのは、悩みを抱えている経営者や人事担当者に寄り添い、問題を解決し、笑顔を見ることができた瞬間です。そして、「山崎さんと一緒にいると、元気になります」という言葉を頂くこともあり、それがパワーの源になっています。

最後に、私のとある1日のスケジュールをご紹介します。所属団体の活動もあり、あっという間に1日が過ぎてゆきますが、こんな日こそ新たなアイディアが浮かんだり、効率的に仕事が進みます。

これからも人に寄り添い、「自分が関わる人や会社、すべての皆さまを幸せにしたい!」という想いを持ちながら、毎日を楽しく過ごしてゆきたいですね。

(特定社会保険労務士 山崎 香織)




4時00分:起床、お風呂掃除・洗濯・3人分(夫、双子の子ども)のお弁当作り
5時45分:移動
6時30分:経営者の朝の勉強会に参加
9時30分:事務所に到着、メールチェック
10時30分:顧問先とオンラインで就業規則についての打ち合わせ
12時00分:昼食(スタッフとランチミーティング)
13時00分:顧問先と労働時間の計算や、体調不良の労働者に関する相談対応
15時00分:所属しているNPO法人の新規イベント打ち合わせ
16時00分:電話対応・メールチェック
17時00分:社内の請求一覧の確認
18時00分:所属している一般社団法人メンバーとのオンライン会議
20時00分:帰宅、家族の夕飯作り
21時00分:夕飯の片付け・風呂
22時00分:メールチェック
23時00分:就寝

PageTop